ひかり福祉会の設立の経緯について
特定非営利活動法人「ひかり福祉会」は、代表理事(林 和彦)の発案によって設立されました。当会代表理事は、日本大学法学部・同法科大学院教授(労働法専攻)を務める傍ら、長年にわたって、全国社会福祉協議会、独立行政法人福祉医療機構、国立保健医療科学院さらには都道府県社会福祉協議会が行う社会福祉研修において「人事労務管理」、「労働法(判例)」の講師を務めてきましたが、そのなかで特に今後のわが国の障害者福祉に関心を抱き、障害者施設でのヒヤリングや施設経営者へのアンケート調査等をとおして、障害福祉の実情や問題点の把握に努めてきました。
そして、平成25年3月末に日本大学を定年退職すると同時に、自己の思いを実現するために、賛同者の協力を得て、特定非営利活動法人「ひかり福祉会」を設立し、自ら資力を用意して障害福祉施設「みどり園」の建設に取りかかりました。代表理事の抱く思いは当サイトの「福祉会の概要」のページに掲げられた「ひかり福祉会の基本的な考え(理念)」、「ひかり福祉会職員の活動原則」に反映していますが、いま一つ、「職員から選ばれる施設でありたい」も代表理事の掲げる目標の一つです。それは「職員から選ばれる施設」なら、かならず「利用者に対して良好な福祉サービスを提供できる」からだということです。
私たちは、こうして生まれたひかり福祉会の理念や目標の実現に向けて努力したいと考えております。
ひかり福祉会の基本的な考え(理念)
- 私たちは、障害者の基本的人権を護ります。
- 私たちは、障害者が地域において自立した生活ができるよう支援します。
- 私たちは、障害者にとっては楽しく過ごせるところ、親や家族にとっては安心して委ねられるところであるよう努めます。
- 私たちは、従事者にとっては働きやすい職場であるよう努めます。
- 私たちは、地域の人達と密接な連携を図り、福祉にやさしい地域社会を目指します。
- 私たちは、障害者の利益になる社会福祉・社会保障制度を追求します。
ひかり福祉会職員の活動原則
- 私たちは、みなさんに、明るく、やさしく、そして粘り強く支援を行います。
- 私たちは、みなさんをかけがえのない個人として尊重します。
- 私たちは、みなさんのプライバシーを護り、差別や暴力は決して行いません。
- 私たちは、みなさんの想いや願い、長所や可能性をたいせつにして支援を行います。
- 私たちは、みずからの感性を豊かにし、福祉の専門性の向上に努めます。
- 私たちは、みなさんと一緒に、地域の人たちと共に支え合い、共に生きることのできる福祉にやさしい地域社会をを目指します。
- 私たちは、みなさんの利益になるような社会福祉制度の改善、向上に努めます。
みどり園の事業内容と設備
以下の二つの多機能型事業を行います。
1.生活介護(定員10人 令和6年4月1日より以下のように建物増築により定員25 人になります)
2.就労継続支援B型(定員10人)
みどり園の概要
さいたま市の「障害施設紹介誌」に掲載するみどり園の概要をお知らせします。複数ページありますので、下の矢印ボタンでページをめくってお読みいただけます。
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